皆さんこんにちは、そしてはじめまして、メカニックの橘です(^O^)/
兼田同様、今後、ブログを担当いたしますので、宜しくお願いいたします!
今回は車検でお預かりしているekワゴンのブレーキの修理をご紹介しますヽ(^o^)丿
当店で見積りをして、ブレーキを分解したときに発見した、
リヤブレーキのホイールシリンダーのオーバーホールの作業実況をします♪
まずは、リヤブレーキのドラムを外します。
外す前がこちら↓
はずしました~↓
ホイールシリンダーの部品はどこかというと、上側についている横長のゴムについている部品です。
漏れているのが、ゴムのブーツをめくった中のゴムパッキン(通称カップ)と呼ばれるものです。
画像でちょっと判断しにくいかもしれませんが、
ゴムのブーツをめくった中にブレーキフルードがたまっていました↓
オーバーホールするにあたって、まずは、ブレーキシューを全て取り外します。
外した画像がこちら↓
ホイールシリンダーを分解すると、中にピストンが左右に1個ずつついています。
画像の真ん中の黒い部分がカップのゴムパッキンです↓
これが劣化すると、ブレーキフルードが漏れてきます。
カップの比較画像がこちら↓
左が新品で、右が現車についていたものです。
画像で判断しづらいですが、ゴムパッキンの下の部分のリップの部分が、
古いものだと摩耗して角がなくなっていました。
あとは、こちらを新品に交換します。
交換した画像がこちら↓
あとは、元通りに全部組み付けて作業終了となります↓
これで、ブレーキの修理が完了したのですが、
あとは車検の検査を受けるのみです(^O^)/
こういったトラブルは走行距離が進んだ車や、
年式の古くなった車が多いので、車検時によく確認し、
安全にお客様に乗っていただけるように、GTNET札幌では細かい部分もチェックしております!
車検や修理もGTNET札幌で行っていますので、
お気軽にお問い合わせください!!お待ちしておりますっ(^O^)/