みなさんこんにちは!
メカニックの小笠原です。
最近自宅の周辺は、昼間晴れて暖かいと思ったら、
夜は吹雪という不思議な天気に見舞われています。
朝起きたら雪が積もってました(^_^;)
春はまだまだ遠いですね。
では本日の作業ですが、BH5レガシィワゴンのラジエーター交換です。
走行中、エンジンルームから白い煙が出たそうで、
ボンネットを開けると、ラジエータから冷却水が漏れていたそうです。
幸い、オーバーヒートする前にエンジンを止めてすぐ冷やしたそうです。
お車を引取り、ラジエーターに圧力をかけてテストすると、
ラジエーターのアッパータンクが経年劣化で割れていました。
オーナーの方は油脂類など定期的に交換し、良くメンテナンスされていましたが、
さすがに登録されてから15年目ともなると、色々とガタが来ますね(^_^;)
ラジエーターの状態が良ければ、アッパータンクの交換だけでも済みますが、
今回は大事を取って本体を新品で交換します。
外してみて分かったことが、本体が微妙に歪んでいました。
今回は本体毎交換で正解だったようです(*^_^*)
ラジエーターのアッパーとロワーのホースも取り換えます。
もちろんホースバンドも全部交換します。
ですが、このお車には社外の水温計が付いているため、
アッパーホースに水温計のセンサーを取り付ける必要があります。
取付けは、アッパーホースを切ってセンサーブロックを間に挟めるので、
センサーブロックの分、ホースを切り取ります。
ノギスで切り取る分の長さを測ります。
マスキングテープ等でマーキングをして一気に切ります(^^♪
センサーブロックの角度を調整し、配線がベルト等に干渉しないように取り付けます。
ラジエーター取付け後、冷却水を入れて漏れが無いか確認して終了です。
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