皆さんこんにちは!メカニックの橘ですヽ(^o^)丿
今日は久しぶりに太陽が出ていて気持ちいい一日でしたね!
店舗の雪が全部溶けてなくなればいいのに、なんて考えてしまいました笑
…まだまだ、暖かい春は先ですねぇ(;一_一)
さて、今日はモコ ATオイルパン修理をご紹介しますヽ(^o^)丿
車検で入庫したお車で、点検の際にオイル漏れを発見しました。
まずは、どんな状態か画像にてご説明します↓
ATオイルパンがオイル漏れを起こしてオイルがにじんでいるのがわかりますか?
真ん中のあたりが光っています…(@_@;)
なので、手術開始です!
ATオイルパンを外すのに、まずはまわりについている10mmのボルトを全数外します。
外すと、下の画像のようにオイルパンが外れます↓
外すと、画像のようになってます。
念のために、ストレーナーにゴミが詰まっていないか確認します。
外したATオイルパンはこちら↓
ATオイルパンの周りに液体パッキンが付着しているのですが、
これが劣化したのが、今回のオイル漏れの原因でした。
まずは、古い液体パッキンを全部キレイに取ります。
あと、下の画像にも映っているのですが、
真ん中の磁石の部分に鉄粉が少量付いていたのでそれもキレイに洗浄します↓
あとは、新しい液体パッキンを塗って慎重にミッションに組み付けます。
液体パッキンがずれると、再度オイル漏れの原因となりますので、注意が必要です。
組み付けた画像がこちら↓
あとは、新品のATFを規定量に合わせて作業終了となりました。
ATオイルパンのオイル漏れをそのままにしていると、
最悪、変速ショックが大きくなったり、オイル消費が激しいのでAT本体が故障する可能性があります。
GTNET札幌では、軽自動車などの車輌の修理も行っておりますので、
お気軽にお問い合わせくださいっ(^O^)/