今日も滑りやすい路面でした、みなさん注意して運転しましょう!
今回は ”車検あるある” デフサイドシールのオイル漏れ修理です。
車両はマツダCX-7
デフオイルが漏れています、ケース周辺ドライブシャフトもオイルでギトギトです
デフケースの下にはオイルが滴となっています、このままでは駐車場もオイルだらけになってしまいます。
修理はオイルシールを交換するのですが、ナックルとショック アッパーアーム ロアアームを切り離して
ドライブシャフトを抜く作業が少々難儀です。
左側が取り外ししたオイルシール 右側が新品です。
オイルシールはマイナスドライバーで簡単に外れてきます、後は取付面を清掃して新品を打ち込みます。
段付きのオイルシールなので、段付き部が当たるまで打ちこんでしまいます。
ドライブシャフトとオイルシールの当たり面をキレイに清掃して、元通りに組み直します。
ナックルが重たいので注意は必要です、またロアアームはサスペンションのテンションがかかっているので
ちょっとコツが必要です。
最後にデフオイルの油量の点検補給をして作業終了です。
基本作業工数は2.8時間とサイドシール交換としては多めでしょうか?
車両下廻りのオイルもれはなかなか気が付かないものです、定期的な点検をオススメします。