本日もおなじみのブレーキローターパッド交換です。
錆のトラブルは毎回お伝えしている通りですが、錆でパッドの動きが悪くなり
片減りや固着は日常茶飯事です。
今回はGRBインプレッサ ブレンボブレーキ車両です。
錆で取外しから一筋縄では外れません、今回はキャリパーからパッドが
外せません、原因はキャリパーのパッド摺動部にありました。
印の部分が錆でパッドが動かない抜けない状態でした、パッドの地金上端と下端が
接して動く部分です。
画像は錆を落とした状態です、キャリパーとガイドの隙間が腐食で膨らんだようです。
清掃後はスルッとパッドは入る正常な状態に戻りました。
あとはディクセル製の新品ローターと新品パッドを組み込んで作業終了です。
錆固着で苦労したので組込にはワコーズのパッドグリースとスレットコンパウンド
を使用して組込ます、次回の車検時にはすんなりと分解できるはずです。
キレイになりました。
通常であれば1台4輪の作業に1時間もあれば終了する作業が倍の2時間近く
かかってしまいます、北海道に住む者の宿命です。