皆さんこんにちは!メカニックの小笠原ですヽ(^o^)丿
昨日の節分、皆さん豆まきをしたのでしょうか?恵方巻きを作ったりとか??
僕は節分らしいことは何ひとつしておりません笑
次のイベントは…バレンタイン……うーーーーーん、作業紹介始めましょうか!笑笑
さて、今日はレガシィB4 ドライブシャフトブーツ交換をご紹介します(^^)/
車検でご入庫されたお客様のお車を点検中、
前側のドライブシャフトの内側のブーツが破れていました。
こちらの状態です↓
破けているため、グリスが飛び散ってひどいことになっています(@_@;)
ドライブシャフトは、エンジンからの動力をタイヤに伝えるシャフトなので、
負荷がかなりかかります。
また、ゴム部品のため、劣化が進むとこのように破れやすくなることもあります。
通常、内側より外側のほうが破けることが多いのですが、
今回は内側のほうが破けていました。恐らく、原因は経年劣化でしょう。
今回交換する部品はこちら↓
中割れ式のドライブシャフトブーツです。
こちらの部品のメリットは、ドライブシャフトを分解せずにブーツを交換できるので、
純正部品交換に比べ交換費用を抑えることができます。
また、作業も早く終わります。
まずは、破れたブーツを取り除きます。
…すみません、画像が不鮮明でした…。
取り除いた状態がこちら↓
ここに先程の中割れドライブシャフトブーツを取り付けます。
取り付ける前に、溝に専用の接着剤を注入します↓
付属のグリスをドライブシャフトに注入し、付属のバンドでブーツを固定します↓
これで作業完了となりますヽ(^o^)丿
ドライブシャフトブーツが破けたまま走行すると、
破れた部分から水分や異物が混入し、走行時または旋回時に異音が発生します。
今回は内側のドライブシャフトブーツでしたが、
外側のドライブシャフトブーツのほうが比較的破けやすいので、
タイヤ等を外した際、タイヤの内側に油のようなものが付いていたら、
ドライブシャフトブーツが破けている可能性があります。
お心当たりのあるお客様は、お気軽にGTNET札幌までご相談ください(^O^)/